Battle of Imphal

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トレック

ポイント5846/ライマトン・トレック

"…この山頂にたどり着いた者は誰でも、インパールへ行く主要道路の1つを支配した。」– Terence R. Molloy, The Silchar Track

ポイント5846/ライマトン・トレックにおいて、南西からインパールへ進行した日本軍第33師団が取ったルートの一部を辿ります。トレックはラムダン村から出発し、インパール作戦中にポイント5846として知られていた山頂、すなわち地域名ライマトンまで進行を続けます。この山頂から、トンジェイ・マリルとして知られるシルチャル-ビシェンプル行路を見下ろすことができます。そこでは、1944年における最も激しい戦闘シーンが繰り広げられました。

トレックによって、英国・インド軍と日本軍がインパール作戦中に戦った厳しい地形および状況を感じ取ることができます。戦場を横断して、ナイク・アガンシンおよびスベダール・ネトラバハドゥル・ターパの物語を含む素晴らしい勇気の物語をお聴きください。両人とも、1944年6月におけるポイント5846近辺の活動に対してビクトリア十字勲章が授与されました。戦時中にまで遡る塹壕、そして信じられないことですが、サムライの刀で刻まれた岩をご覧ください。これらすべてが、息をのむような風景の中にあるのです。

このトレックの出発点は、ラムダン村の中のマニプル登山研究所(MMI)です。それはインパールから車でおよそ80分(片道)のところにあります。ラムダンへ向かうインパールからの出発は、午前6時です。トレックの所要時間はおよそ5-6時間です。

ヌンシグム/3833丘トレック

「山内がその第51連隊に確保させようと望んだのは、この丘でした。それは不運にも、インパール英国防衛軍のまさに中心に近接している場所でした。」– Louis Allen, Burma, The Longest War, 1941-1945

このトレックは、1944年4月に激しい戦いの場所となった--英国軍がヌンシグムと呼び、日本軍が3833丘と呼んだ--大山地を巡るものです。それは、インパールの北東方向にそびえ立ち、インパール作戦中に日本軍がどうにかして辿り着いた最もインパールに近い地点でした。ビクトリア十字勲章は、戦闘の開始段階において隣接した丘で授与されました。

トレックでは、ヌンシグム/3833丘(1944年以来ほとんど変わっていないように見える第二次世界大戦の戦場)まで行きます。敵対した両側からのストーリーを聞き、約70年前に戦闘が展開された厳しい地勢を肌で感じてください。

このトレックの出発点は、ヌンシグム/3833丘です。それはインパールから車でおよそ30分(片道)のところにあります。インパールからの出発は午前7時です。トレックの所要時間はおよそ4-5時間です。